幼稚園の毎日
2025/03/07
年長クラスお別れ会、そして卒園へ
昨日、年長さんはクラスで「お別れ会」を行いました。
卒園まであと9日。
クラスのみんなで過ごす特別なお楽しみです。
フルーツポンチを作りました。
フルーツ、ジュース、白玉団子で作る、フルーツポンチです。
普段、幼稚園では食べない特別なおやつ…
いただきます♪
美味しいね!
もちろん、あおぐみさんも。
白玉団子は、白玉粉から、自分たちで作ります。
作ったお団子、茹でて、浮き上がるのを待っています。
どれを入れようかな~??
ジュースも自分で選びます。
「お別れ会」なんて言うと、寂しい感じがしますが、いえいえ、「今」に生きるこどもたち、もちろん、楽しんで過ごしました♪
そして今日は、初めての卒園式練習。
入退場を経験してみて、園長から「卒園式とは何か?」という話を聞きました。
「卒園式は、遊びじゃなくて、真剣にやる式なんだ。
園長先生から、卒園証書っていう賞状みたいなのをもらうんだよ。
卒園証書をもらうと、いよいよ本当に幼稚園は卒園で、もう小学生になれる!って意味のものなんだ。
それを、みんなが『今日は、かっこよくやる』とか『静かにするぞ』とか『ゴソゴソしないぞ』とか、自分のことを自分で決めて、実際にそうすることができるぞ、ってことを、お母さんやお父さんにも見てもらって、みんなに認めてもらう式なんだ。
でも、みんなはもう、それができるようになったもんね。
ほしぐみコンサートでやったように、かっこよく入場して、真剣に歌う。
生活発表会みたいに、準備の世界(舞台袖)で静かに座って待つ。
そうやって、できるようになったことを、卒園式でも、やればいいんだよ。
自分の体を、自分で決めたように、できる。
年少さんの頃だったら、難しいね。
年中さんの時だったら、頭でわかってても、体は動いちゃうよね。
でも、もうみんなはできる。今はこれをやるぞ、って。
そんなみんなは、もう、しっかり小学生になれると思うよ」
つまり、幼稚園最後の式のテーマは、「自律」だと思っています。
自律とは、自らを律すること。自分の気ままを押さえ、または自分で立てた規範に従って、自分の事を自分でやっていくこと、そんな意味。
幼児教育とは「遊びによる教育」です。
幼児教育とは、人格形成期の教育であり、故に、それは幼児の主体性を最も重要にするべき教育です。
そして、幼児は、発達段階的に、先を見通して『この実現のためにはこれをするべき』『自分の将来のためにはこれを学ぶべき』といった判断を主体的にするのは難しいのです。だから、早期教育、小学校の予習みたいな教育は、むしろ幼児の主体性の育ちを削いでしまいます。
幼児の主体的活動とは、遊びです。
だから、幼児教育は遊びによる教育なのです。
その最後、その完成形として、「遊びではない卒園式」を行います。
遊びによる教育の、主体的活動の中で、成長し、育って、「自律」を手に入れたこどもたち。
だからこそ、「遊びではない活動」をも、主体的活動として、自らを律し、取り組める。
そんな意味を、伝えたつもりです。
今朝の風景。
こんないつもの風景も、あと7日。
あと少しだけど、避難訓練を行いました。
年長さんにとってはあとわずか…とはいえ、東日本大震災だって、3/11だったのです。
最後まで、きちんとやります。
先回の避難訓練の反省で出た内容を、形にして、今回、新しい要素を取り入れてやってみました。
写真は、避難場所を視覚的にわかりやすくするための表示です。
他にもいろいろと変更をしました。
毎月やっている避難訓練ですが、それだからこそ、マンネリになって、意味を失ってしまわないよう、気をつけています。
最後に、余談…
↑の表示を取り付けるために、袋に入れた結束バンドを持って廊下を歩いてたんですが…
何人もの年長さんに
「園長先生、なんで、えのき持ってるの?」
って聞かれました。
もう、そう言われたら、えのきにしか見えない笑
大人なら、はなから「そんなはずはない」と、頭にも浮かばない発想。
本当に、こどもたちといる時間は、楽しく、面白いですね!
それでは、また来週!