今日はひなまつり会。
園でひな人形を飾ったり、クラスでひなまつり製作をしたり、
その由来をお話したりする以外に、今日は
図書ボランティア「さるさる一座」のみなさんによる劇があります。
まずはぺープサートで

桃太郎。

音楽は生演奏！

その後の劇は、桃太郎の後日談。
人間と鬼は、今はなかよく暮らしているけれど、
桃太郎の子どもである桃ノ介は、お父さんほど強くなく、
毎年の「桃の会」（運動会のような会）では鬼に負けてばかり。
おともの三人にもバカにされています。

どうせ負けるんだ・・・と言っていた桃ノ介ですが、
本当は勝ちたいのです。
そこで、別のお話の友だちが特訓を手伝ってくれます。

竜宮城では、エビカニクスで楽しみながら身体を鍛えます！
もちろん園児も一緒に。

金太郎の世界では、動物達と相撲の特訓。
桃ノ介も初めて勝負に勝って、自信をつけることができました！

さあ、鬼との対決だ

桃ノ介の頑張りを見て、犬サルキジも勝負を手伝ってくれる事に。
見事鬼に勝ちました！

さあ、いよいよ次は鬼とかけっこで勝負です。
しかも、鬼はかけっこの特別ゲストを呼んでいました。

副園長です。

イエェェェェェェェェイ！！！

（2日前から練習しました。衣装は自作です）

さあ、桃ノ介はかけっこで勝てるのでしょうか？

よーい、どん！
会場内を走り回るかけっこで、見事勝ったのでした！

ただ勝つだけじゃなく、みんなで力を合わせての勝利。
ひとりじゃできないことも、友だちと一緒にがんばりました！
そんなみんなに、花さかじいが花を咲かせてくれました。
打ち出の小槌で料理も出して、鬼達も一緒に宴です！

みんなでひなまつりの歌を歌います

演奏はもちろん生。
琴の音色がぴったりでした！

最後、小学校へいく年長さんへメッセージを送り、
「勇気100％」を歌いました。

最後はタッチで退場していきます。

退場のBGMも生演奏。

脚本、演出、出演、音楽、照明、製作、そして縁の下の力持ち、託児係。
さるさる一座のみんなの力を合わせて作り上げた劇でした。

終わったあとは、達成感と、これでお別れという思いから、感涙…

毎回ですが、本格的で、本当に楽しい出し物でした。

上のきょうだいのときから、さるさる一座に関わってきたお母さんも、
何人か、今年で最後、卒園していきます。
お母さんも、卒園です。
反省会は、達成感と寂しさで、涙、涙でした。

さるさる一座の皆さん、ありがとうございました！

これからも、一緒に楽しんでいきましょうね！

子ども達にとっても、面白く、楽しく、
なにより「大人になってもこんなに楽しいんだな！」ということを
お母さんたちの姿から感じてもらえたのではないでしょうか。

とっても楽しい、ひなまつり会でした。