あさひこ幼稚園は「ホスピス研究会OKAZAKI」と連携して 「いのちと医療」にかかわる活動をしています。
今回は「ホスピスアート」を行い、 名古屋芸術大学の先生や学生が訪れ、 子どもたちが無数の木片に命を注ぎ込むように、 思いのままカラフルなぬたくりをし、 その後、名古屋芸術大学の先生や学生の手を経て、 いのちのアートとなって、 愛知県がんセンター愛知病院(岡崎市欠町)の 喫茶店「CAFE CORE」から見渡せるお庭に展示され、 患者さんや、ご家族など訪れる方々の 気持ちを明るくできればと思っています。 まずは年中さんから。 説明を受けて… 塗ります! 服は、このために用意していただいた「汚れてもいい服」です。 年少さんは、お部屋でクレヨンを使って塗ります。 そして年長! こだわって何重にも塗っていました。 垂らす手法を発見した子も。 年中さんにはなかった表現です。 たくさんの作品が!
これが集合体となり、作品となります。 すごい跡! 最近の日本、世界を見ると、 心がカラカラに干上がってしまいそうなことばかりです。 でも、人の痛みを我がこととして 小さなことからでも何とかしようとしている、心優しい人たちが 日本にも、世界にも沢山いることを忘れてはいけないのだと思います。
こんなときだからこそ、いのちに向き合い、 人の心を取り戻すことが大切だと考え、 子どもたちの無垢なアートで、 微力でも世に優しさを送りたいという活動です。
そして、子どもたちにとっては、 とってもダイナミックに楽しめる機会となりました!