幼稚園の毎日
2024/06/05
おかざきエコプロジェクト
先日、年長さん対象で行われた「おかざきエコプロジェクト リサイクル大作戦」の様子をお送りします。
岡崎市がやっている出前イベントで、コロナ禍を経て、久しぶりに依頼し、開催しました。
あさひこ幼稚園では、幼児期における環境教育(環境問題に関する教育)は、「理論より体験、理屈よりも体感」、五感による自然体験により、自らが自然の一部であるということを感覚的に知っていくことを最重要視しているのですが、時には環境問題について直接学ぶ機会もあっていいと思い、こういった機会を設けています。
岡崎市役所の方が来て、準備していただき、遊戯室に年長さんが集まって、はじまりはじまり。
最初は、ゴミの話。
ここのゴミには、「人間の落としもの」と「自然の落としもの」があるよ。分けられるかな?
こどもたちがひとりひとつ、ゴミを「自然物」「人工物」に分けていきます。
バッチリ分けられた年長さん。
こういうゴミがそこら中に捨てられてたら、地球は悲しい星になっちゃうね。
そこで、リサイクルについて学びます。
よく見ると、ゴミにはマークがついてるよ。マークを見て、分けていこう!
これもひとりひとつ、ゴミをよく見て、マークを発見!
同じマークの袋に入れていきます。
みんなしっかり見て分別していました。
そこで、エコマンダー登場!
リサイクルマシンに分別したゴミを入れると、リサイクル後の物が出てきます。
紙を入れるとノートになって出てきます。
みんな食い入るように見ていました。
そして、リサイクルの力で、さきほどの「悲しい地球」を「きれいな地球」に変えていきます。
抽選で選ばれた5人の子が、パズルをはめていき、きれいな地球になりました。
リサイクルだけでなく、リユースについてもきちんと触れてくれました。
穴の開いたズボンをマシンに入れると、直した状態で出てきました。
「直して大事に使うのが、一番だよね!」
こうやって、こどもたちの興味を惹きながら、環境問題についてわかりやすく伝えてくれて、「これから僕たちはどうしたらいいんだろう?」というのを、リサイクルの具体的方法として教えてくれました。
年長さんたち、おうちでも、ぜひ、リサイクルの話をしてみてくださいね。
岡崎市役所の方々、エコマンダー、どうもありがとうございました!
最後に、クラスごとエコマンダーと記念撮影!
こどもたち、とっても喜んでいましたよ!
それでは、また明日!
園長