幼稚園の毎日
2024/05/27
サツマイモ苗つけ
5/17(金)に行われた、サツマイモ苗つけの様子です。
幼稚園の敷地内にある農園で、サツマイモの苗をつけます。
今年度も、在園児のおじいちゃんであるHさんが、土を耕し畝を起こしてくださいました。
そこに、農園ボランティアのおうちの方が集まって、穴を開けて水を入れ、準備してくださいました。
そこに、こどもたちがやってきます。
まずは年中さん。
園長から、おいもの苗についての話を聞いて、さらに、苗を見て、触って、においを嗅いで、よく観察。
それから、植えます。
農園ボランティアの方にも助けてもらいながら、苗を植えていきます。
植えて、土をかぶせたら、根本はお山でなく、クレーター状にします。
そうすることで、水をしっかり受けることができるんだそうです。
年中さんの後は、年少さん。
農園まで、みんなで歩いてきました。
土や風を感じながら…
みんなで植えていきます。
最後は年長さん。
年長さんは、ひとりひとり、自分の苗がわかるように名前の付いた旗を立てて植えていきます。
植えた後には、しっかり水をかけて。
できたかな?
その後、希望する年長さんには、残った苗を空いている場所に植えてもらいました。
こうやって、たくさんの苗を植えました!
園内に農園があり、好きな時に出入りできるので、これから水をあげたり草を抜いたりして、お世話をしていきます。
そうして、10月にはおいしいおいもを掘って、焼き芋やいろいろな料理に使いたいと思います!
今から楽しみですね!
このあと、農園ボランティアさんに、通り道のみ防草シートを敷いてもらいました。
畝の上は、あえて防草シートを敷きません。
効率よく農業をするのとは違い、こどもが草をとり、土を感じ、育てていくことを目的にしているからです。
農園活動を通じ、「自然」をいっぱい感じてもらいたいな、と思います。
たくさんお手伝いいただいたHさん、農園ボランティアさん、どうもありがとうございました!!
そして、園庭の「たねうえば」にも少し苗を植えてみました。
毎年、挑戦しても、枯れてしまったり踏まれてしまったり抜かれてしまったりするのですが…
今年はどうかな?
それでは、また明日!
園長